『和顔愛語』・・・妻が大切にしていたもの

『和顔愛語(わが(げ)んあいご』は、仏教の中に出てくる言葉で、和やかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接するという意味があるそうです。DSC_0579.JPG
妻がなくなる3週間ほど前、妻の希望で葬儀式場や葬儀に関する様々なことを葬儀社に相談しました。

その葬儀社のプランの中にはメモリアルコーナーの作成が含まれていました。

故人の思い出の品や写真などをご覧になっていただくスペースを設けるというものです。
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(実際の葬儀の時には、パンフレットの写真よりもかなり広いスペースでした)

妻は、亡くなる2週間ほど前、自分の葬儀のメモリアルコーナーに並べてほしいものをいくつかあげた中に『和顔愛語』の色紙がありました。

書家の先生に書いていただいたもので、大切にして、自分の校長室に常に飾っていたそうです。

その話を聞いた時には、たいして気にもとめませんでした。

妻が亡くなった後、この3月、校長としての妻が最後の卒業生に送った餞の言葉を読んで、妻の思いを知ることができました。
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通夜と葬儀には600人を超える方々が参列してくださいました。

そして、その方々から必ず出てくるのが、妻の「笑顔」と「優しい言葉」というお話でした。

改めて妻が『和顔愛語』を大切にして、実践していたことを知りました。

そんな意味でも、このブログの名称にも『和顔愛語』を取り入れました。

そして、妻に関する話題のカテゴリは「和顔愛語」にしました。

気づくのが遅かったような気もしますが、私もこれからは妻を見習って『和顔愛語』を大切にしてきたいと思います。

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